第7号
「ロード・オブ・ザ・モデル」
↑こういうこと。
まつゆうさん
元ファッションモデル。
見てのとおりアニメの世界から出てきたような超美形です。
「私、女だし、メンズノンノのモデルのこと詳しくないの。
だから、昔メンズノンノのモデルで、今俳優やってる男のともだち紹介してあげるね」
普通の人だったらこう言っただろう。
「君が、モデル? キャハハハ!」
しかし、まつゆうさんは
実際にメンズノンノでモデルをやっていた男ともだちを紹介してくれると言うのである。
この人、超イイ人。
す、すげー!
モデル「君は顔が地味だから、丸坊主が似合いそうだね」
ミズノンノ「あ、やっぱりそうスすか!」
必死にメモるミズノンノ。
ちなみに、彼らは20代前半のはずなのに、全員私に対してタメ口だった。
E君。
「モデルになりたいんだって?」
はいっ!
「マジ?」
マジっス!
「なんで?」
僕はファッションという存在を感性ではなく、理屈で考えたいのです。
「センス良い」で片付けずに言葉できちんと解明して誰でも真似できるようにしたいのです。
そこでファッションにより精通して体感するためにも「モデル」という職業に就いてみたいのです。
そもそも、現代のファッションが歪曲された原因は…
ミズノンノ君てさ…
はいっ!
頭悪いよね。
―――。
し、師匠!
自分より優れた人に、教えをこう。 |
次号、ミズノンノがモデルに向かって 本格始動! スタイリストとのファッションバトルもあります。 こうご期待! |